2015年
小学校低学年における投動作習得のための学習指導プログラムに関する研究:ネット型のボール投げゲームの教材開発
第66回日本体育学会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本体育学会
- 開催地
- 国士舘大学
ボールを投げる動作は自然発生的に身につけにくい動作であるとされているが,上記6.に示した研究により,投動作習得を意図した教材の適用により,一定の学習成果が保障されることが明らかとなった.
そこで本研究では,授業の実施時間を6時間単元に延ばし,ネット型のボール投げゲームの実施による投動作の学習可能性について更なる検討を行うことを目的とした.
対象は1年生28名とし,ネット型のボール投げゲームの授業を実施し,単元前後でボール投げの測定を行った.その結果,単元後には全体平均で1.59mの投距離の伸びが確認されたことから,本研究で適用したネット型のボール投げゲームが児童の投能力を向上させるうえで有効であると考えられた.
そこで本研究では,授業の実施時間を6時間単元に延ばし,ネット型のボール投げゲームの実施による投動作の学習可能性について更なる検討を行うことを目的とした.
対象は1年生28名とし,ネット型のボール投げゲームの授業を実施し,単元前後でボール投げの測定を行った.その結果,単元後には全体平均で1.59mの投距離の伸びが確認されたことから,本研究で適用したネット型のボール投げゲームが児童の投能力を向上させるうえで有効であると考えられた.