2012年4月 - 2015年3月
リアルタイム動作可能なレスポンスアナライザを活用した教育方法に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
講義中における教授者と受講者のインタラクションを支援するシステムとしてレスポンスアナライザー(RA)がある.学校教育等においては,多人数型講義における受講者と教授者の間のインタラクションを改善するためのツールとしてRAの活用事例とその有効性が報告されているが,実験的な利用にとどまっているのが実情である.本研究では,新しいアーキテクチャを持つRAの開発とRAの教育利用に関わる分析を行った.その結果,RAの運用が従来に比べて容易になる可能性が示された.また,RAを用いた講義の教育効果を高めるための受講者の分類方法について知見が得られた.
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 24700911
- 体系的課題番号 : JP24700911