MISC

2005年

糖尿病に対する理学療法の近未来に向けたストラテジー

理学療法学
  • 大平 雅美
  • ,
  • 相澤 徹
  • ,
  • 小山 昭人
  • ,
  • 横地 正裕
  • ,
  • 井垣 誠
  • ,
  • 石黒 友康

32
1
開始ページ
15
終了ページ
20
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.15063/rigaku.KJ00003367080
出版者・発行元
日本理学療法士学会

糖尿病は, 代表的な生活習慣病であり, 本邦における三大死因の中の二つである心疾患, 脳血管疾患にいたるリスクが高い疾患とされている。患者数も平成14年度糖尿病実態調査では約740万人と推計されており, 受療中の患者数も約230万人と脳血管疾患や筋骨格系および結合組織の患者数よりもはるかに多い。 このように対象者数が非常に多い糖尿病の予防治療において, 理学療法士(以下PT)が, 今後, 基本療法のひとつである運動療法に関わる職種として, これまで以上に中心的役割を担うための対応を提案することは, 内部障害系研究部会の活動目的の一つである。 このたび本分科会では, 4人の講師により以下のような糖尿病の最新の知見, 医学および理学療法の基礎, 臨床におけるエビデンスを中心に四つの講演をいただいた上で討議が行われた。その中で, PTが運動療法を中心に糖尿病の予防治療に積極的に関与する際に必要な知識と技術を整理すると同時に, 運動療法の現状と課題およびそれらに対する方策が検討された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.15063/rigaku.KJ00003367080
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004014433
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10146032
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2005122479
ID情報
  • DOI : 10.15063/rigaku.KJ00003367080
  • ISSN : 0289-3770
  • CiNii Articles ID : 110004014433
  • CiNii Books ID : AN10146032

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