MISC

2007年6月16日

教材構造と学習スタイルに着目したe-Learning語学教材における学習行動の分析(協調学習・CSCL/一般)

電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学
  • 大山牧子
  • ,
  • 村上正行
  • ,
  • 田口真奈
  • ,
  • 三上達也

107
109
開始ページ
37
終了ページ
42
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
社団法人電子情報通信学会

本発表では,オンデマソド型e-Learning語学教材について,学習者側の視点から,教材の構造と学習者の学習スタイルに注目して行った評価研究について述べる.2つの中国語語学教材の構造を分析した上で,教材の構造と学習者の学習スタイルとの関係に着目して,学習者のつまずきと興味関心を質的・量的に調査した.その結果,学習者をFelderの学習スタイルで分類した場合,問題を解決する際,自分で考えて解決する〔内省的〕なタイプの人は,教材に自由度があり,自分の学習方法が確立しやすいものを選択し,一方で人と議論して考えを深める〔活動的〕なタイプの人は,教材内にナビゲータが存在し,学習をわかりやすく促してくれるような教材を選択すると,継続的かつ効果的な学習が得られるということを見出した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006343707
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013163
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110006343707
  • CiNii Books ID : AN10013163

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