2011年 - 2012年
視対象の情報構造に基づく眼球運動分析方法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
視線情報を使用してウェブユーザビリティ評価を行う場合、従来ウェブページをキャプチャした画像に視線軌跡をプロットしたり注視時間を表示したものを使用した。この方法では視線位置に何があるのかは評価者が特定する必要があった。提案手法は自動的に被験者が見たものを識別するためにHTMLの情報を用いている。開発ツールでは時系列順に注視した領域を示すHTML情報を注視時間を出力可能とした。従来定性的分析となっていた視線を用いたウェブユーザビリティ評価を定量的に行うことができるようになった。
- ID情報
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- 課題番号 : 23650061
- 体系的課題番号 : JP23650061