2015年7月8日
古典教材の授業づくり―「おくのほそ道」をめぐって―
平成27年度燕市中学校国語担当者会議(第4回)
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 主催者
- 燕市教育委員会
- 開催地
- 燕市立燕中学校
『おくのほそ道』は、中学校のすべての国語教科書に採録されている主要教材であるにもかかわらず、その本文は素龍の清書本たる西村本が重視されてきた。しかし、最近になって曽良本も注目され始めた。そこで発表者は、芭蕉自筆とも言われる野坡本と曽良本を用い、特に曽良本の書き入れ、修正箇所を利用することによって、格段に理解が深まることを述べた。