MISC

2003年3月

BESS-Polar用太陽電池システムの三陸検証実験

宇宙科学研究所報告. 特集
  • 福家 英之
  • ,
  • 野崎 光昭
  • ,
  • 安部 航

45
45
開始ページ
37
終了ページ
58
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
宇宙航空研究開発機構

南極周回長時間宇宙線観測計画「BESS-Polar」において,電力源の確保は最も重要な開発課題の一つである.測定器の消費電力600Wを20日間のフライト期間中連続して供給することが求めらるこのシステムは,同時に重量制限300kgなど気球実験特有の制約も満たさなければならない.これまでのBESS実験で用いられてきた一次電池に代わり太陽電池を使った新しい電力システムの開発が進められており,そのシステムの検証およびエアロダイナミクスの測定を目的として気球実験が三陸にて実施された.本稿では,太陽電池システムの概要を紹介する共に,三陸実験について報告する.

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902273155090446
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008441259
ID情報
  • ISSN : 0285-9920
  • J-Global ID : 200902273155090446
  • CiNii Articles ID : 110008441259

エクスポート
BibTeX RIS