共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2017年3月

次世代分化制御薬の開発を目指した転写因子複合体の構造機能解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
15K14708
体系的課題番号
JP15K14708
配分額
(総額)
3,900,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
900,000円

細胞増殖因子の一つであるTGF-βスーパーファミリーは、細胞の様々な機能を調節する多機能性サイトカインである。本研究では、TGF-βシグナルを受容した細胞内で形成され、実際に遺伝子発現の制御を行う転写因子複合体Smad3-FoxH1に着目し、その構造と機能の解析を行った。X線結晶構造解析法によりSmad3-FoxH1複合体の立体構造を決定したところ、他の複合体構造では見られなかった、新規の相互作用面を同定することに成功した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K14708/15K14708seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K14708
ID情報
  • 課題番号 : 15K14708
  • 体系的課題番号 : JP15K14708