2019年6月22日
多発性骨髄腫治療薬としてのダブルヘプタマー型sgRNAの評価
日本生化学会関東支部例会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
多発性骨髄腫は新たな薬の開発により、生存率が延びてきているが、ほとんどの患者で薬に耐性を持つがん細胞が進化してきてがんが再発してしまう。我々は、骨髄腫治療用のTRUE gene silencing法を基盤とした核酸医薬sgRNAの開発を行ってきている。ここでは、BCL2 mRNAおよび CCND1 mRNAを標的とするダブルヘプタマー型sgRNAがヒト骨髄腫細胞の生存に及ぼす影響について調べた。その結果、マウスゼノグラフト実験においても有効であるsgRNAが見いだされた。 担当:研究総括