共同研究・競争的資金等の研究課題

2020年7月 - 2022年3月

巨大蛋白質微粒子を細胞から出芽させ被膜させる方法の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)  挑戦的研究(萌芽)

課題番号
20K21874
体系的課題番号
JP20K21874
配分額
(総額)
6,500,000円
(直接経費)
5,000,000円
(間接経費)
1,500,000円

蛋白質微粒子サブユニットのN末端にNミリストイル化シグナル配列(N-myr)、C末端にレイトドメインをそれぞれ付加し293T細胞に発現させたところ、N-myr及びレイトドメイン依存的に微粒子が膜小胞として細胞外に分泌された。この膜小胞EPN (Enveloped Protein Nanoparticle)を介してOVA抗原をマウス樹状細胞に送達させたところ、CTL活性化能があることがわかった。EPNはCTL活性化能を持つ新しい蛋白質ワクチンとして機能する可能性が示された。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K21874
ID情報
  • 課題番号 : 20K21874
  • 体系的課題番号 : JP20K21874