2018年
09方-24-ポ-52 陸上長距離選手及び球技選手のリバウンドジャンプ指数と競技力との関係
日本体育学会大会予稿集
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- 巻
- 69
- 号
- 0
- 開始ページ
- 224_2
- 終了ページ
- 224_2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20693/jspehss.69.224_2
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
<p> 本研究では、複数の競技種目の選手を対象にリバウンドジャンプ指数の測定を行い、競技力との関係や競技特性について明らかにすることを目的とした。大学運動部に所属する男子選手合計322名(野球82名、サッカー151名、アメリカンフットボール43名、陸上長距離46名)を対象にリバウンドジャンプ指数を測定し、次のような結果を得た。</p><p>1)陸上長距離選手の両脚リバウンドジャンプ指数と1500m走及び5000m走の最高記録との間には有意な負の相関関係が認められた(p<0.01)。ランニング動作では効率的なパワー発揮のためにSSC機能の必要性が高いことが影響している可能性が示唆された。2)比較的短い距離のすばやい移動動作がみられるサッカー、野球、アメリカンフットボールのリバウンドジャンプ指数の測定値には、体重の要因が関与している可能性が示唆された。さらに、方向転換動作が頻発するサッカーやアメリカンフットボールについては、スクワット1RMの要因も影響している可能性が示唆された。3)両脚または片脚によるリバウンドジャンプ指数については、全ての競技においてレギュラー群は非レギュラー群よりも有意に高い値を示した。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20693/jspehss.69.224_2
- CiNii Articles ID : 130007581483