2010年2月1日
2007年中越沖地震の経験に基づく地方自治体のためのサービス志向型GISの確立
Journal of Disaster Research
- 巻
- 5
- 号
- 1
- 開始ページ
- 98
- 終了ページ
- 107
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
柏崎市では、中越沖地震を契機に、空間情報を事前より整備していくことの重要性を認識した。柏崎市は、震災前までデータを中心としてGISを整備してきたが、災害対応時においては費用対効果が低いことが明らかとなった。これを受け、サービスに基づいたGISの整備方法を確立し、その有効性を示すべく費用対効果を分析し、柏崎市におけるGISの整備について再度見直し、提案した手法による整備を実現した。