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日誌

新規日誌6

(775)複雑性PTSD



ICD-11(30年ぶりの改訂のWHO新診断基準)に
ハーマンの複雑性PTSDが採用されるとわかるまで、
日本では10年以上、私以外はだれも口にしなかった
(児童虐待のトラウマによる)「ComplexPTSD」。
1回だけの外傷体験(レイプ)でも複雑性PTSDを発病します。
晩発性複雑性広島原爆PTSDも。
全ての精神障害=PTSD=複雑性PTSD=解離性転換性スペクトラム(連続体)
=日本人には抑圧の強い文化的特性によりフラッシュバックはないけど
他の症状なら何でもあり。

(774)PTSDの「キュア(治療)」



誰もPTSDの「Cure(治療)」なんかしてないし、しても治せないから
「ケアCare(予防)」としか言わない。辞書をひけ。
本当の「ケア」とは「キュア」可能な専門家が見守り、
必要なら介入すること。日本には「ケア」できる人材も皆無。

(773)抗うつ薬「マジックマッシュルーム」点鼻薬製品化


https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_60367/

イラク帰還兵でPTSDを罹患した人物も製品化に参加
マジックマッシュルームが非合法ではないジャマイカで製品化
(コロラド州デンバーでは合法化)
SSRIの副作用(アクチベーション・シンドローム:殺人自殺衝動)
のない「治療薬」マジックマッシュルーム
日本でも治験が最終段階の「抗うつ薬」合成麻薬ケタミン点鼻薬

なぜ沢尻エリカがMDMA(アメリカでPTSD治療薬として治験最終段階)
で逮捕されなければならないのか?

(771)幻覚性大腸菌でうつ病=PTSDを治療(米研究)

「精神医学の幻覚剤治療ルネサンス」
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6032186
マイアミ大学は幻覚キノコのマジック・マッシュルームの遺伝子を
大腸菌に組み込み、主成分であるシロシビンの大量生産に成功と発表。
シロシビンは「うつ病」「PTSD」「依存症(依存症はPTSDの合併症)」
「不安神経症(フロイト型PTSD)」のキュア(治療)に用いられると。

向精神薬による薬漬け治療から幻覚剤(シロシビン・ケタミン・エクスタシーMDMA)治療による「幻覚剤治療ルネサンス」に舵を切る世界精神医学。

世界最後の向精神薬治療、遅発性晩発性複雑性(広島原爆・福島原発・児童虐待)PTSDの 「中核トラウマ薬物強化受容療法」

「広島原爆遺児PTSD」(2015年:大阪発表)
「不安症状の背後に心的外傷を認めた2症例」(広島医学2006)
延べ閲覧回数が「2万回超」

(770)PTSD 2論文の延べ閲覧回数2万回

「(不治)うつ病(全てPTSDを誤診)患者100万人」を
「躁鬱病」「発達障害」では誤魔化せず
「薬漬け」から「電気ショック」「合成麻薬ケタミン」に猛烈にシフトしつつある
日本の「精神科治療」。
「世界最後の精神疾患(=全てPTSDのみ)の薬物治療」症例報告論文が
延べ2万回閲覧超え。

(769) ラポール(無意識の交流)、遅発性複雑性PTSD薬物治療

患者Ano家族からのメール
「・・・Aより不思議なことを聞きました。昨日、廊下で先生とお会いした時、パチパチと二度見のような感じでAをご覧になりましたよね。あの時、Aは病院に入るといつもとは少し違う何かが身体に張り付いた感覚があったらしく、先生はそれを目でパチパチ?キョロキョロ(どのように表現したらいいかわかりません)として消していってくれたと。診察中も耳の辺りに貼りついてきた感覚をパチパチと目ですぐに消してくれたと。最初に気づいたのは、入院して保護室にいた時、先生が肩をつかんで、Aの身体中あちこちに貼りついている嫌な違和感の場所を目で追ってくれたらしいです。幻覚妄想状態だったにもかかわらず、その時に、この先生には見えているんだぁと思ったと。入院中も何度となくそのような事があったと。先生は意識的なのか無意識なのかわからないけど、いつも同じ目の動きだそうです。私が初めて先生にお会いした時、他の先生とは診ている所が違うと感じたようにAは体感していました。」
20代で「突然」幻覚妄想状態になったら、いきなり遺伝脳病統合失調症と診断(統合失調症がそんな風にいきなり幻覚妄想状態になるか!)。生育歴の10代の深刻な外傷体験は当然無視。 家族が幻覚妄想状態がいきなり途切れたり、復活するのを「解離性同一性障害?」と思いはじめても全力で否定した首都圏の精神科医の2年間の治療。
統合失調症診断で処方して無効と判断されたリスパダールが遅発性複雑性PTSD(解離性同一性障害)診断で処方したら3日で解離性同一性障害が統合された。2か月で退院してすぐに就労しているが、解離性幻聴(クルト・シュナイダー症状の複数の人格の対話型幻聴)は認めるが内容は穏やかで(入院時は死ねと聞こえていた)、入院から5ヶ月人格の統合は保たれている。
私に「異常が見えてそれを消した」のではない。どんなに見かけ上、異常に見えても、同じ心(無意識)を持った「人間」として見ていただけである(ラポール形成)。それがリスパダールの治療効果を引き出した。自分がPTSD(解離性障害)と知る認知機能の改善効果である。