大橋 隆治

大学病院に勤務する病理医として、一般外科病理診断の他、腎臓病理、細胞診を専門としています。研究では、実際に治療、診断に役立つテーマを扱っています。臨床の先生方と協力して乳癌、甲状腺癌などの悪性腫瘍における新たな予後予測バイオマーカー発見を目指しています。術前細胞診では乳癌、甲状腺癌の診断におけるpitfallなど、日常診断に役立ち診断精度向上に寄与する研究を心がけています。また、小児科循環器班と協力し、全身血管炎である川崎病の発症機序に関する研究も行っています。その他、耳鼻科など臨床科と数多くの共同研究を行っています。