2008年4月 - 2013年3月
聴覚音声学と音韻構造の相互関係
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(A)
- 課題番号
- 20242008
- 体系的課題番号
- JP20242008
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 35,100,000円
- (直接経費)
- 27,000,000円
- (間接経費)
- 8,100,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究の目的は、つぎの2点である。
(1)言語横断的手法を用いて、従来の研究では扱われなかった多様な言語の広範囲にわたる音範疇を対象として、大規模な聴覚音声学実験を実施し、音韻構造に関わる多くの聴覚音声学的な新知見をもたらす。
(2)もたらされた豊富な新資料に基づき、音韻構造と聴覚音声学的事実がいかなる関係にあるかという問題に実証的に取り組み、2つの方向をもつ学問的貢献を目指す:ひとつは、音韻特徴理論のなかに聴覚音声学的知見をどのように位置づけるかという理論的問題に具体的解答を提案することであり、もう一つは、言語学習の理論と実践に、実証的な聴覚音声学的知見を、どのように組み入れるかを考察することである。
(1)言語横断的手法を用いて、従来の研究では扱われなかった多様な言語の広範囲にわたる音範疇を対象として、大規模な聴覚音声学実験を実施し、音韻構造に関わる多くの聴覚音声学的な新知見をもたらす。
(2)もたらされた豊富な新資料に基づき、音韻構造と聴覚音声学的事実がいかなる関係にあるかという問題に実証的に取り組み、2つの方向をもつ学問的貢献を目指す:ひとつは、音韻特徴理論のなかに聴覚音声学的知見をどのように位置づけるかという理論的問題に具体的解答を提案することであり、もう一つは、言語学習の理論と実践に、実証的な聴覚音声学的知見を、どのように組み入れるかを考察することである。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 20242008
- 体系的課題番号 : JP20242008