2008年7月1日
招待論文 肺がんCT検診のコンピュータ支援診断の展開
電子情報通信学会論文誌(D)
- 巻
- Vol.J91-D
- 号
- No.7
- 開始ページ
- 1715
- 終了ページ
- 1729
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
胸部CT画像のコンピュータ支援診断(CAD)が本格的に始まったのは,低線量ヘリカルCTが肺がん検診に導入されたことである.この目的は肺がんを早期発見・早期治療することにより肺がん死を減少させることである.その後,マルチスライスCTの登場より肺がんCT検診はいっそう活発化している.CT検診は従来の単純X線画像に比べて取り扱う画像量が多いことから,コンピュータやネットワークを利用した新しい診断支援技術の研究開発が求められる.徳島大学のグループは臨床場からの要求により肺がんCT検診のCADの研究開発に着手した.ここでは,研究成果と今後の展開について述べる.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007381093
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12099634
- URL
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007381093/
- ID情報
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- ISSN : 1880-4535
- CiNii Articles ID : 110007381093
- CiNii Books ID : AA12099634