2019年
生活意識構造の特性をふまえたペットの飼い主による社会参加の可能性
土木学会論文集G(環境)
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- 巻
- 75
- 号
- 6
- 開始ページ
- II_59
- 終了ページ
- II_67
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejer.75.6_ii_59
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
<p> 本研究は,ペットの養育の有無に着目し,地域の生活環境に対する評価と地域活動への参加意識に対して与える影響について考察をおこなった.生活環境に対する評価は,「にぎわい・活気」,「環境管理意識」,「災害リスク認識」の3つの因子から構成されており,地域活動への参加意識は,「ボンディング型SC」と「ブリッジング型SC」の2つの因子から構成されていることが明らかとなった.共分散構造分析によるモデル化から,ペットの存在と15歳以下の子どもの同居のそれぞれによって,健康状態が高まるとともに,地域活動への参加が進む結果,ブリッジング型SCを形成する効果が明らかとなった.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejer.75.6_ii_59
- eISSN : 2185-6648
- CiNii Articles ID : 130007808935
- CiNii Research ID : 1390846609812151808