高速炉の炉停止失敗事象における炉容器内収束(IVR)に関する検討,5; ULOF遷移過程における評価手法の妥当性
日本原子力学会2016年春の年会
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- 開催年月日
- 2016年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 仙台
- 国・地域
- 日本
高速炉の代表的な炉停止失敗事象である流量喪失時炉停止失敗事象(ULOF: Unprotected Loss Of Flow)の遷移過程(炉心損傷が集合体規模から全炉心規模に拡大していく過程)を評価するSIMMERコードの妥当性を確認した。遷移過程の事象進展における重要現象を抽出し、炉内・炉外試験解析に基づく最新知見を反映してSIMMERコードの物理モデルの検証を実施するとともに、実機評価への適用性を検討した。