MISC

2003年

パッドアンドキュア法による合成繊維への絹セリシン加工

日本シルク学会誌 第12巻
  • 齋藤 宏
  • ,
  • 太田 正徳
  • ,
  • 及川 浩子
  • ,
  • 伊香賀 敏文
  • ,
  • 上石 洋一

35-40
開始ページ
35
終了ページ
40
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11417/silk.12.35
出版者・発行元
The Japanese Society of Silk Science and Technology

絹セリシンとタンニン酸とを併用して、パッドアンドキュア法で合成繊維に対する絹タンパク質加工を行った。セリシン濃度 0.1% で加工したポリエステル試験布は、水滴の拡散時間がセリシンを含まない系で加工した試験布と比較すると、著しく短くなった。また、前者の風合いは、柔軟さやヌメリ感が得られた。さらに加工布の洗濯耐久性も認められた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11417/silk.12.35
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10011901937
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11828182
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10015103702?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.11417/silk.12.35
  • ISSN : 1880-8204
  • CiNii Articles ID : 10011901937
  • CiNii Books ID : AA11828182

エクスポート
BibTeX RIS