2021年1月
環境経営の進展
日本政策金融公庫調査月報
- 巻
- 2021.1
- 号
- 148
- 開始ページ
- 42
- 終了ページ
- 45
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本政策金融公庫
環境問題は、以前は環境汚染を再発防止するために環境法令を遵守することを中心に考えてきた。しかし、科学技術の発展等によりバックキャスティング(将来を予測して現在から対処をスケジューリングする:気候変動など)で環境問題に対処する時代となり、予防が注目されている。
企業の将来性を審査する際に、環境対処の状況を評価することは不可欠となっている。企業はさまざまな環境問題を俯瞰的に整理し、短期的な利益ではなく、ESGに視点を持った中長期的環境戦略を立てていかなければ未来はないと言える。
企業の将来性を審査する際に、環境対処の状況を評価することは不可欠となっている。企業はさまざまな環境問題を俯瞰的に整理し、短期的な利益ではなく、ESGに視点を持った中長期的環境戦略を立てていかなければ未来はないと言える。