2006年
梅酒漬け梅と梅干し加工廃液中の機能性成分の調査と乳牛への給与(2006)
大阪府立食とみどりの総合技術センター研究報告
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- 巻
- 号
- 42
- 開始ページ
- 25
- 終了ページ
- 29
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 大阪府立食とみどりの総合技術センター
漬け梅中アミグダリン含量は果肉中で44mg/kg(ppm)、仁中で130mg/kgと仁で高く、果肉、仁の混合物では108ppmであった。梅調味液中のムメフラール含量は1.4-7.8mg/gで、加熱処理をしていない梅発酵液中では検出されなかった。漬け梅を給与した乳牛の血清、生乳でアミグダリンは検出しなかったが、アグリコンであるプルナシンと同じ保持時間のピークを生乳中で微量検出した。また、漬け梅を給与した乳牛の血漿中トコフェロール(ビタミンE)含量は正常範囲で、レチノール(ビタミンA)含量はやや低かった。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40007463263
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11830967
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/8084787
- URL
- http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010740292 本文へのリンクあり
- ID情報
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- ISSN : 1348-4397
- CiNii Articles ID : 40007463263
- CiNii Books ID : AA11830967