2010年10月31日
国際解剖学名 Terminologia Anatomica における骨の管のラテン語名の分析と分類, および対応する日本語名との比較
口腔病学会雑誌
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- 巻
- 77
- 号
- 3
- 開始ページ
- 176
- 終了ページ
- 181
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 口腔病学会
国際解剖学名Terminologia Anatomicaにおける骨の管のラテン語名の分析と分類、および対応する日本語名との比較を行った。管が所属する構造物は、固有の名称をもつ骨とそれ以外の骨性構造物とに分けられた。ラテン語名においては、Canalisの後に名詞の属格または形容詞が続き、それらによって管が所属する構造物が示された。形容詞には「その形容詞が修飾する名詞+その形容詞」という構成の名称をもつ構造物を示すものもあった。管の開口部が所属する構造物の示され方は、ラテン語名においては、管の開口部が所属する構造物が形容詞で示された。ラテン語名においては、管が至る構造物が、形容詞または名詞の属格で示された。形容詞は「その形容詞が修飾する名詞+その形容詞」という構成の名称をもつ構造物を示す場合があった。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0300-9149
- 医中誌Web ID : 2011073462
- J-Global ID : 201002227007159681
- CiNii Articles ID : 10027446997
- CiNii Books ID : AN00302674
- identifiers.cinii_nr_id : 9000017324542