1984年6月2日
18世紀自由論への一視座--シャルル・ボネを中心に
1984年度日本18世紀学会年次大会(京都大学)
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
17~18世紀西欧における自由論を思想史の文脈から論じた。一例として、ボネは(1)「意志を遂行する能力」としての自由の概念から出発し、(2) 「意志決定のあり方」としての自由概念の模索へと向かったことを示した。本発表を発展させて学術論文「シャルル・ボネの自由論--思想史的考察」(1984年)を執筆した。