MISC

2012年1月26日

UWBドップラーイメージングレーダを用いた複数歩行人体の高精度分離識別 (宇宙・航行エレクトロニクス)

電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
  • 本間 寛明
  • ,
  • 佐保 賢志
  • ,
  • 阪本 卓也
  • ,
  • 佐藤 亨
  • ,
  • 井上 謙一
  • ,
  • 福田 健志

111
407
開始ページ
67
終了ページ
72
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

セキュリティシステム等のための人体検知にUWB(Ultra Wide-Band)ドップラーイメージングレーダを用いた検討がなされている.これらの検討では単一人体を仮定し,形状を推定することを目的としている.しかし現実的には,複数人体を考慮する必要がある.そのため我々は推定される散乱中心に階層構造クラスタリング法を適用し複数歩行人体を分離する手法を開発してきた.本稿では階層構造クラスタリング法と比べ目標分離の性能が高いサポートベクターマシンを用いた複数歩行人体の分離手法を提案する.人体の散乱中心を点目標として近似した数値モデルを用いた検討において,2人体目標がレンジ方向に0.6m離れて歩行する条件下で,目標の分離に成功し,RMS誤差5.24cmと高精度に両目標のイメージングに成功した.また2目標の位置,運動方向をパラメータとして提案手法の精度と適用限界を示す.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009481226
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013301
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023423190
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009481226
  • CiNii Books ID : AN10013301

エクスポート
BibTeX RIS