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2007年4月15日

エチレンあるいは低温処理がセイヨウナシ'ル レクチエ'の追熟過程の果実特性に及ぼす影響

園芸学研究
  • 知野 秀次
  • ,
  • 松本 辰也
  • ,
  • 児島 清秀

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開始ページ
295
終了ページ
299
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2503/hrj.6.295
出版者・発行元
園芸学会

収穫後に低温(5℃・7日間)またはエチレン(5000 ppm・24時間)処理したセイヨウナシ‘ル レクチエ’の果実において,外気温で追熟させた時の果実の果皮色(赤道部およびていあ部),果肉硬度,可溶性固形物濃度およびエチレン生成量の変化を測定した.果実を追熟させた時,低温またはエチレン処理区の可食果の割合は,処理後35日に100%に到達した.両処理区の果実からのエチレン生成量は,処理後14日から増加し,処理後35日に最大に達した.エチレン処理区の赤道部およびていあ部の果色値は,処理後49および56日に低温処理区の果実より有意に高かった.両処理区において,果実が可食適期に達した時の赤道部の果色値は5.0以上であった.低温およびエチレン処理区で果色値が同じ時,果肉硬度は異なった.<br>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2503/hrj.6.295
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006249744
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11608561
ID情報
  • DOI : 10.2503/hrj.6.295
  • ISSN : 1347-2658
  • CiNii Articles ID : 110006249744
  • CiNii Books ID : AA11608561
  • identifiers.cinii_nr_id : 1000070271161

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