MISC

2006年3月

生命倫理研究会の活動報告 いのちにおけるアイデンティティの視座

聖路加看護大学紀要
  • 西村 哲郎
  • 平林 優子
  • 太田 尚子
  • 堀内 成子
  • 蛭田 明子
  • 高橋 恵子
  • 射場 典子
  • 松村 ちづか
  • 久代 和加子
  • 有森 直子
  • 冨田 美和
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32
開始ページ
20
終了ページ
27
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
聖路加看護大学

本学(看護大学)の有志による生命倫理研究グループでは,2005年度にスピリチュアルケアの一環としての「アイデンティティ」をテーマに事例検討を行っており,今回,以下の7つの事例におけるアイデンティティについて検討,報告した.1)治療の決断が必要な乳児の命の措置をめぐる,子ども・親・医療者のアイデンティティ.2)染色体異常の子どもの余命告知や死に戸惑う母親のアイデンティティ.3)過去のつらい体験をもちながら母親になっていく人のアイデンティティ.4)役割を見失い,生きる意欲を失った人のアイデンティティ.5)壮年期の終末期患者のアイデンティティと看護学生の関わり.6)家族と和解に至った末期癌患者のアイデンティティ.7)認知症高齢者のアイデンティティ

ID情報
  • ISSN : 0289-2863
  • 医中誌Web ID : 2006235979

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