2011年4月 - 2015年3月
日中校勘学の発展と相関をめぐる複合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 23320009
- 体系的課題番号
- JP23320009
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 6,370,000円
- (直接経費)
- 4,900,000円
- (間接経費)
- 1,470,000円
- 資金種別
- 競争的資金
文字テキストの本来の姿、もしくはあるべき姿を追求してなされる校勘は、古典や経典を対象として行なわれる研究の基礎作業と位置づけられる。校勘は中国の清代に至って一つの学術分野と認められるほどの発展を遂げたが、校勘それ自体を対象とする研究は少ない。本研究では、琉球を含む日本と中国において基本的教養の書であり続けた儒家の経典を主たる材料として、それぞれの地域における校勘の発展のプロセスについて相互の影響を視野に入れながら跡づけた。同時に、校勘に従事した知識人の実態、文字の異同を示すために書き入れられた校語が持つ学術上の価値などの諸問題についても論じ、さらには校勘学上有用な新資料も発掘した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23320009
- 体系的課題番号 : JP23320009
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
歴博 (第201) 20-23 2017年3月
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中國思想史研究 (36) 1-42 2015年6月 招待有り
講演・口頭発表等
1-
令和4年度足利学校アカデミー第5回 2022年7月2日 招待有り