2021年4月
矩形断面周りの塩分粒子の輸送ならびに付着と表面圧力を利用した評価手法に関する研究
2021年度日本風工学会年次研究発表会梗概集 日本風工学会誌
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- 巻
- 46
- 号
- 2
- 開始ページ
- 131
- 終了ページ
- 132
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- DOI
- 10.14887/jaweam.2021.0_131
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本風工学会
橋梁の維持管理においてはあらかじめ付着塩分量を把握しておくことが望ましいが、大気中の塩分粒子の輸送過程や壁面への付着機構については十分に検討されているとはいえない。本研究では、様々な断面辺長比の矩形断面を対象に、CFDを用いて部位別付着塩分量を算出すると同時に、どのような流れの影響を受けて粒子がその部位に至るのか検討を行った。その結果、断面形状・部位の違いによって粒子が付着に至るまでの輸送機構は異なるため、断面ごとに特徴的な付着分布が得られることが判明した。さらに、簡便な腐食環境評価を念頭に、矩形表面の平均圧力係数の面方向勾配を調べたところ、付着塩分量を精度よく評価できる可能性が示された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14887/jaweam.2021.0_131
- CiNii Articles ID : 130008052690
- CiNii Research ID : 1390569845478613376