2000年
筋電図バイオフィードバックと注意集中法の併用が僧帽筋弛緩訓練に及ぼす影響
心身医学
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- 巻
- 40
- 号
- 1
- 開始ページ
- 41
- 終了ページ
- 47
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.15064/jjpm.40.1_41
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本心身医学会
筋電図biofeedbackと内的注意集中の併用が僧帽筋の弛緩訓練に及ぼす効果を検討した.14名の大学生被験者をbiofeedback(BF)群に5名, concentration(C)群に4名, feedback-with-concentration(BF-C)群に5名ずつランダムに割り当てた.BF群には聴覚フィードバック信号を与え, C群は筋感覚の変化に対して注意を集中させ, BF-C群はフィードバック信号と内的注意集中を併用して弛緩させた.6回の訓練セッションと2回の事後測定の結果, BF-C群は他の2群に比し筋電図積分値において低値を示し, 僧帽筋の緊張・弛緩の弁別試行では高い正答率を示した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.15064/jjpm.40.1_41
- ISSN : 0385-0307
- CiNii Articles ID : 110001122478
- CiNii Books ID : AN00121636