2001年2月
段差天井と容積の知覚・室空間の印象評価との関係に関する実験的研究
日本建築学会計画系論文集
- 巻
- 66
- 号
- 540
- 開始ページ
- 167
- 終了ページ
- 173
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.3130/aija.66.167_1
- 出版者・発行元
- 社団法人 日本建築学会
一般住宅の中には一室内において天井に段差を設ける事例がある。ここで、段差を設ける位置や段差の幅、あるいは体験者のとる姿勢によって、天井の高い部分と低い部分の印象がどのように変わるのかを、実大モデルによる実験をとおして論じた。天井の低い部分はおおむね圧迫感があるという評価だったが、それはすべてがマイナスに評価されているというわけではなく設定によって居心地のよさにもつながることなどがわかった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3130/aija.66.167_1
- ISSN : 1340-4210
- CiNii Articles ID : 110004657711
- CiNii Books ID : AN10438548