論文

査読有り
2008年1月

日系多国籍企業におけるグローバルR&D活動ネットワークの分析(学会20周年記念優秀投稿論文)

研究技術計画
  • 安田 英土

22
2
開始ページ
146
終了ページ
166
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.20801/jsrpim.22.2_146
出版者・発行元
研究・技術計画学会

海外R&D活動に積極的に取り組む日系企業二社をサンプルとして、海外R&D活動の外部ネットワークを論文発表件数の観点から検討を行った。その結果、海外の研究機関と活発な共同研究を行っている研究拠点は限定的であることを明らかにした。従って、海外技術資源の取り込みは人材の獲得を通じて行われていることが示唆される。また、海外研究機関と積極的な共同研究を行ってきた研究拠点でも、近年ではその件数が減少傾向にあり、研究活動内容の性格がより事業に近い領域にシフトしている可能性が示唆されている。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.20801/jsrpim.22.2_146
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006572509
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1030142X
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9373420
ID情報
  • DOI : 10.20801/jsrpim.22.2_146
  • ISSN : 0914-7020
  • CiNii Articles ID : 110006572509
  • CiNii Books ID : AN1030142X

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