2018年9月
協同的な学習の場面を設定したネットショッピングの授業における学びの違い−話し合いの仕方の違いに着目して−
消費者教育
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- 巻
- 38
- 号
- 開始ページ
- 155
- 終了ページ
- 166
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本消費者教育学会 ; 1983-
上野 顕子・清水 克博・長谷川元洋・新谷 洋介 消費者教育第38冊、pp155-166 (査読有り) 中学校技術・家庭科の家庭分野において,クレジットカードを利用したネットショッピングに関する授業において,以下の2つの研究目的を設定して,消費者教育を協同学習で展開する2授業時間分の授業をデザインし,実施した。①中学校技術・家庭科家庭分野におけるネットショッピングに関する内容を題材とし,協同学習の場面を設定した授業において,話し合いの仕方の違いが生徒の知識理解に与える影響を明らかにする。② 協同学習での話し合いの仕方の違いが,ネットショッピングの授業における学びの質にどのように影響するかを明らかにする。協同的な学習の場面を設定したネットショッピングの授業における学びの違いから,消費者教育において,知識習得に加え,主体的・対話的で,深い学びを展開するためには,物理的に近い距離と,班内の話し合いを可視化できる学習活動を展開させることとが効果的であることが確認できた。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40021719240
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10047813
- ID情報
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- ISSN : 1345-1855
- CiNii Articles ID : 40021719240
- CiNii Books ID : AN10047813