共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年10月 - 2016年9月

手指麻痺者の日常生活支援のためのパワーグローブの社会実装

科学技術振興機構  研究開発成果実装支援プログラム  
  • 諸麥俊司
  • ,
  • 石原正博
  • ,
  • 株式会社ブレースオンアール名古屋
  • ,
  • 東 登志夫
  • ,
  • 合研究科
  • ,
  • 村田知之
  • ,
  • 神奈川リハビリテーション病院
  • ,
  • 田中基大
  • ,
  • Zoran Nenadic、An Do(UC
  • ,
  • Irvin

配分額
(総額)
20,000,000円
(直接経費)
14,000,000円
(間接経費)
6,000,000円
資金種別
競争的資金

頚髄損傷者を始め、手指に麻痺を負う人々は介助を要する生活を余儀なくされ、生活の自立を大きく妨げられている。手指麻痺は生活の質の低下だけでなく、就労など社会参加機会の制限にもつながっている。本活動では、開発した能動装具、パワーグローブにさらなる改良を加え、実用的モデルを開発するとともに、各種工学的試験評価および臨床的試験評価を経て、その有効性や安全性を示す。さらに、補装具登録の申請や、認知度の向上、流通システムの整備等を含めた多角的な取り組みを通して、早期の社会実装を目指す。