2011年 - 2013年
スウィーピング・パフォーマンス評価のためのカーリングブラシの開発と応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
カーリングの基本技能の一つにスウィーピング(ストーンが滑る前の氷面をブラシで擦る動作)がある.氷面を解かしてストーンを滑りやすくして,ストーンが目標とする位置に行くようにするためのものだ.よいスウィーピングとは,力強くブラシを動かすことだといわれる.そこで,この研究ではスウィーピング中にどれだけ大きな力が発揮されるのかを調べるカーリングブラシ(測定装置)を開発することにした.この装置を使ってスウィーピング中に発揮される力を調べた結果,その力の大きさは,選手の体格,競技の経験,体力(特に腕の筋力)と関係があることがわかった.
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- 課題番号 : 23500713
- 体系的課題番号 : JP23500713