2009年12月3日
アテネ・アクロポリス文化財の近現代史
駿台史学会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(招待・特別)
- 主催者
- 駿台史学会
- 開催地
- 明治大学
ギリシア古代遺産の代表であるアテネ・アクロポリスは、近代ギリシアが成立して以降、現在に至るまで、国家と国民の文化財シンボルとして時代状況に応じて再創出され続けてきたことを、ヨーロッパに包摂された近現代の歴史的文脈と、文化財保護の背後にある国民意識の歴史的展開に位置付けて提示した。