論文

2017年9月

巻機山(上越地方)の山頂付近に生育するグラミノイド代表種の種子発芽とその地表面温度

日本緑化工学会誌大会特集号
  • 角谷文代
  • ,
  • 桑山直子
  • ,
  • 鈴木貢次郎

43
1
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

新潟県と群馬県境に位置する巻機山の山頂付近は,登山道を中心に植生が破壊されてきた。植生が破壊された場所の踏み込み防止後には,ヌマガヤやヒロハノコメススキ,ヤチカワズスゲ等のグラミノイドが多く生育することで知られている。これら3種の種子発芽温度条件や種子が散布される現地の地表面温度を測定し,巻機山山頂付近の踏み込み防止後の場所にグラミノイドが多くなる理由を考察した。

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