論文

2009年3月

さとうきび生産農家の規模拡大と環境保全に対する意識調査分析-沖縄県宮古島市を事例に-

農村研究 第108号 東京農業大学農業経済学会
  • 五十嵐春子
  • ,
  • 北田紀久雄
  • ,
  • 中西康博

記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

さとうきびは,宮古島市の基幹作物であり,地域の農業及び地域振興上重要な役割を担っているが,今日的な課題も多い。本報告では,さとうきび農家に対するアンケート調査をもとに農家の増産に対する意向や対応策,環境保全に対する取組みについての検討を行った。今後,さとうきびの生産規模を拡大していくためには、生産の効率化とともに,有機性資源の確保や地下水への負荷を低減し,生産効率と環境対策の両立が課題となることを解明した。

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