2014年1月
地域インパクト分析支援システムを用いた地域継続力の評価に関する研究
土木学会論文集F6(安全問題)
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- 巻
- 69
- 号
- 2
- 開始ページ
- pp.I_135-I_140
- 終了ページ
- I_140
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejsp.69.I_135
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
大規模広域災害においては,行政や企業が単独で復旧・復興することは困難であり,各組織が戦略的に連携して行動する指針として地域継続計画(District Continuity Plan:DCP)の策定と運用が求められている.DCPの策定では,地域の重要機能の停止から発生する支障と許容限界を把握し,優先的に復旧する地域や代替拠点となる地域を検討する地域インパクト分析(District Impact Analysis:DIA)が必要になる.しかし,現状DIAのための確立された有効な手法は存在しておらず,DCP策定の意思決定支援ツールとしてDIA支援システムの開発が望まれる.本研究では,DIA支援システムを用いた地域継続力の評価方法を提案し,その有用性について検討する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejsp.69.I_135
- eISSN : 2185-6621
- CiNii Articles ID : 130004560167
- CiNii Research ID : 1390001205356360064