2017年6月 - 2019年3月
高表面積な結晶性複合酸化物材料の新合成法開拓
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
本研究では、アミノ酸法により調製したアモルファス前駆体を用いた結晶性複合金属酸化物材料の合成と触媒反応系の開発を行った。合成したBaFeO3-xは不活性C-H結合をもつアルカン類および芳香族化合物類の酸化反応に有効な不均一系触媒として機能することを見いだした。また、SrMnO3の高表面積担体であるγ-Al2O3上への高分散担持に行い、芳香族炭化水素の酸化反応において約3倍の活性向上を確認した。
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- 課題番号 : 17K19170
- 体系的課題番号 : JP17K19170