1998年9月1日
統合教育のエスノグラフィー―障害児の普通学級における教育体験
日本教育社会学会第48回大会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
修士学位論文でのデータをもとに、教室に居合わせる人々の相互作用をストラテジー論を用いて展開した。具体的には、教師は「可視化」「回避」などのストラテジーを用いて障害のある子どもを含んだ教室を統制し、それに対して子どもは「できないふり」「無関係になる」などのストラテジーを用いて教室での生き残りを図っていたことを明らかにした。