2017年3月
相談支援専門員の利用者に対する14の援助者役割とその獲得機序(第二報) -知的障害者領域における相談支援専門員の円熟期を中心に
福祉社会開発研究
- 巻
- 号
- 12
- 開始ページ
- 51
- 終了ページ
- 61
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本福祉大学大学院
知的障害者領域におけるベテラン相談支援専門員6名へのインタビューを修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。14の援助者役割を生成し、その獲得機序により、新人期、中堅期、円熟期の現象特性を明らかにした。本稿は、第1報の続きである円熟期を中心に論じた。円熟期においては、「協働関係の再構築」と「システムの再編と政策主体への圧力」の2つと「深化し続ける援助観と実践モデルの探究」が影響し合い、実践の知とソーシャルワークの価値を融合させる深化サイクルを形成していた。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 2187-4417
- CiNii Articles ID : 40021194510