Hiroaki Sekiguchi - My portal

Profile Information

Affiliation: Professor, School of Information and Communication, Meiji University

Degree: 文学博士(京都大学)

J-GLOBAL ID: 200901054919147025
researchmap Member ID: 6000019840

Awards

Papers

ユダヤの傷としての引用――フロイト、カフカからツェランへ

ドイツ文学研究(日本独文学会東海支部）, (44), Oct, 2012
「歪められた天使―ベンヤミンを読むツェラン」

『明治大学教養論叢』, (459), Oct, 2010
「廃市―ブリュージュ小景」「ヴォルプスヴェーデの光」

詩誌『ＥＲＡ』, (第2次5), Sep, 2010
「『シューマンの指』を読んで」

日本独文学会ホームページ, Sep, 2010
「アウシュヴィッツ後の詩の可能性―アドルノと対峙するツェラン」

『明治大学教養論叢』, 2010
「思想から詩へ―細見和之『ベンヤミン言語一般におよび人間の言語について』」

『樹林』, (531), Nov, 2009
「パウル・ツェランという傷」

『詩界』日本詩人クラブ発行, (255), Oct, 2009
「ソラリス―水の惑星」

詩誌『ＥＲＡ』, (第2次3), Oct, 2009
「十二年」

『ラテルネ』, (102), May, 2009
「マールバッハの小径」

『Berichte べりひて』日本ゲーテ協会, May, 2009
「痛々しくも輝く愛の軌跡―『バッハマン／ツェラン往復書簡集』を読む」

『朝日新聞』夕刊文化欄, Mar, 2009
「ツェランという詩人の遠さと近さ」

聞き手, 細見和之

『樹林』, (529), Feb, 2009
「海外詩情報ドイツ―ディーター・Ｍ・グレーフ」

『詩と思想』, (268), Nov, 2008
「円環としての言葉の道筋―ツェランの詩論『子午線』」

詩誌『ＥＲＡ』, (第2次1), Oct, 2008
「パウル・ツェランと映画―あるいはアウシュヴィッツの表象“不“可能性について」

『季刊現代文学』, (77), Jul, 2008
『日本文化におけるドイツ文化受容―明治末から大正期を中心に―』(関口裕昭編)

日本独文学会研究叢書, (53), Jun, 2008
「朝露のうた―ベルゲン＝ベルゼン小景」

文芸同人誌『ムーンドロップ』, (10), Jun, 2008
「日本におけるハイネ受容の系譜―感傷詩人と政治詩人のはざまで」

『日本文化におけるドイツ文化受容―明治末から大正期を中心に―』関口裕昭編, Jun, 2008
「時おり暗い時代に」―ハイネを読むツェラン

『ハイネ逍遥』, (1), May, 2008
書評「浄められた水の言葉―ローゼ・アウスレンダー／加藤丈雄訳『雨の言葉』」

『現代詩手帳』, Mar, 2008

Books and Other Publications

パウル・ツェランとユダヤの傷――〈間テクスト性〉研究

慶應義塾大学出版会, Jul, 2011
『フリードリヒばあさん』

ハインツ・ヤーニッシュ文, ヘルガ・バンシュ絵, 関口裕昭訳

光村教育図書, Aug, 2010
『とびだす！うごく！えほんうんちしたのはだれよ！』

ヴェルナー・ホルツヴァルト文, ヴォルフ, エールブルッフ絵, 関口裕昭訳

偕成社, Oct, 2009
『エルネストたびするいぬのものがたり』

シュトゥーアマン作, 関口裕昭訳

フレーベル館, Aug, 2009
『空の飛びかた』

ゼバスティアン・メッシェンモーザー作, 関口裕昭訳

光村教育図書, Apr, 2009
『ちょっとまって、きつねさん！』

カトリーン・シェーラー作, 関口裕昭訳

光村教育図書, Jul, 2008
『評伝パウル・ツェラン』

慶應義塾大学出版会, Sep, 2007
『パウル・ツェランへの旅』

郁文堂, Nov, 2006
『ツェラーンを読むということ詩集『誰でもない者の薔薇』研究と注釈』

(Role: Joint author)

中央大学出版会, Mar, 2006
Bevorzugt Beobachtet. Zum Japanbild in der zeitgen?ssischen Literatur.

Martin Kubaczek, Masahiko Tsuchiya (Role: Joint author)

Apr, 2005
『ツェラーンとバッハマン』

日本独文学会（研究叢書）, Sep, 2004
『詩集とマンデリシュターム』

日本独文学会（研究叢書）, Jun, 2004
「第5章その他の詩人」『ドイツ自然詩の系譜』

神品芳夫編 (Role: Joint author)

みすず書房, Jun, 2004
「第16章現代1970年以降の抒情詩」『ドイツ詩を学ぶ人のために』

内藤道雄編 (Role: Joint author)

世界思想社, Jan, 2003
『90年代の抒情詩―ドゥルス・グリューンバインを中心にして』

日本独文学会（研究叢書５）, Sep, 2001
「日本の現代詩―実験工房」『日本の作曲20世紀』

(Role: Joint author)

音楽之友社, Jul, 1999
『ふしぎなエレベーター』

パウル・マール文, ニコラウス・ハイデルバッハ絵, 関口裕昭訳

ほるぷ出版, Jan, 1995

Presentations

多文化地域ブコヴィーナと初期パウル・ツェラン

山本浩司, 浜崎桂子, 土屋勝彦, 阿部賢一, 加藤有子, 亀田真澄, 沼野充義, 川満信一, 金子奈美, 中村隆之, 今福龍太, 温又柔, 林ひふみ, リービ英雄, 管啓次郎

世界文学におけるオムニフォンの諸相, Dec 8, 2012
キーファー――廃墟に舞い降りた天使

今福龍太, 多木陽介, 中山智香子, 伊藤俊治

〈多木浩二継承シンポジウム〉子供が子供であったとき――カタストロフィ・戦争・記憶の識閾, Sep 28, 2012
柏原兵三とドイツ教養小説

シンポジウム：〈エクソフォニー〉の文学――〈異郷〉と〈故郷〉のせめぎあう場, May 12, 2012, 日本比較文学会東海支部
『心の時』――インゲボルク・バッハマン／パウル・ツェラン往復書簡集の紹介と解説

バルバラ・ヴィーデマン博士解説, 関口による翻訳, 通訳

Oct 8, 2010, 東京ドイツ文化センター図書館
“Wundgelesenes. Paul Celan ubersetzt Emily Dickinson”

“Paul Celan als ?bersetzer”, Oct 8, 2010
レクチャー・コンサート「生誕200年ローベルト・シューマン―歌曲とピアノ曲の魅力」

話, 関口裕昭, ピアノ, 掛谷勇三, 歌(バス, 戸山俊樹

Jun 19, 2010
「シューマンとハイネ――『詩人の恋作品48』」

「生誕200年ローベルト・シューマン――言葉と音楽」, May 19, 2010, 日本独文学会春季研究発表会
「ハイネとユーデントゥムⅠ――『バッハラッハのラビ』を中心に」

ハイネ逍遥の会, Feb 27, 2010
パウル・ツェランへの旅―写真でたどるツェランの詩と生涯

東京ドイツ文化センター, Nov 20, 2009
Die Wunde Paul Celans

Paul Celan Symposium in Bukarest, Sep, 2009
パウル・ツェランについて

近畿大学国際人文科学研究所四谷アート・ステュディウム「現代思想」, Jun 13, 2009
パウル・ツェランという傷

日本詩人クラブ現代詩研究会東京大学駒場校舎, Mar 9, 2009
Guenter Eich in China und Japan

KCTOSウィーン国際会議, Dec 7, 2007
日本におけるハイネ受容の系譜――恋愛詩人と政治詩人の間で

司会, 依岡隆児, 代表, 関口裕昭

日本独文学会春季研究発表会、シンポジウム「日本文化におけるドイツ文化受容――明治末から大正期を中心に」東京大学・駒場, Jun 10, 2007
「空気よりも軽く」――詩人としてのエンツェンスベルガーと戦後抒情詩外観

第49回ドイツ現代文学ゼミナール, Mar, 2007
パウル・ツェランと映像／イメージ――あるいはアウシュヴィッツの表象「不」可能性について

日本独文学会東海支部・冬季研究発表会、名古屋市立大学, Dec 2, 2006
G?nter Eich und chinesische Gedichte

アジアゲルマニスト会議ソウル, Aug 30, 2006
ハイネという傷――20世紀におけるドイツ･ユダヤ文学の受容の一側面

日本独文学会春季研究発表会学習院大学, Jun 3, 2006
Dichtung und Trauma―eine pathologiche Betrachtung ?ber Paul Celans Dichtung

国際独文学会パリ大会, Sep 1, 2005
詩作と外傷――パウル・ツェラーンの精神的危機に関する文学的･精神医学的考察

日本独文学会東海支部冬季研究発表会愛知大学, Dec 4, 2004

Professional Memberships

Works

(レクチャーコンサート）リストのピアノ曲とその後継者たち(ピアノ・掛谷勇三お話・関口裕昭）

掛谷勇三

Dec 22, 2012 Artistic work
(レクチャーコンサート)生誕２００年ローベルト・シューマン――歌曲とピアノ曲の魅力(ピアノ：掛谷勇三歌・戸山俊樹お話・関口裕昭）

掛谷勇三, 戸山俊樹

Jun 19, 2010 Artistic work
「パウル・ツェラーン歌曲の夕べ」（名東文化小劇場）の企画・制作。

歌, 筧聡子, ピアノ・北住淳, お話, 関口裕昭

Feb 28, 2002 Artistic work
パウル・ツェラーン歌曲の夕べ（プログラム解説：作曲者、詩人紹介）

Feb, 2002 Artistic work
多和田葉子原作『サンチョ・パンサ』（劇団らせん舘＋愛知県立芸術大学有志出演、長久手文化の家）の企画・制作。

Feb 24, 2001 Artistic work
「サンチョ・パンサ」公演プログラム二言語の間に横たわる深淵（プログラム解説）

多和田葉子作, 劇団らせん舘演出

Feb, 2001 Artistic work