MISC

2010年11月5日

カリックスアレーン光導波路の作製

電子情報通信学会技術研究報告
  • 小松京嗣
  • ,
  • 石原次郎
  • ,
  • KIM Taeho
  • ,
  • 杉原興浩
  • ,
  • 戒能俊邦

110
276(OME2010 55-60)
開始ページ
13
終了ページ
16
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

現在FTTH (Fiber To The Home)として家庭の入り口まで来た光ケーブルを、次世代では家庭内に引き込み、家庭内での光情報通信・処理が行われるようになると予想される。各家庭内で使用される光デバイス(光導波路)は安価でなくてはならない。そのためウエットプロセスで製膜でき、ナノインプリント等の複製技術が展開可能な有機材料が注目されている。我々は耐熱性の高い新規な透明光学材料として、カリックスアレーンを提案する。フェムト秒レーザーによる二光子励起重合によって3次元的に位置選択的に作製したカリックスアレーン光導波路の導波損失は1dB/cm以下と良好であった。

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201102249026676590
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008152557
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013334
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/201102249026676590
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • J-Global ID : 201102249026676590
  • CiNii Articles ID : 110008152557
  • CiNii Books ID : AN10013334

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