2009年 - 2011年
アルツハイマー病発症の引き金となるPAD及びシトルリン化蛋白質の人体病理学的解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
アルツハイマー病患者の脳(海馬とその周辺)では、シトルリン化蛋白質の異常な蓄積が確認された。また、プロテオーム解析によりグリア繊維酸性蛋白質(GFAP)、ビメンチンがシトルリン化されていることを同定した。さらに、アルツハイマー病の早期診断を行う臨床検査診断薬となるシトルリン化GFAPを高感度に検出するELISAシステム(酵素免疫測定法)を構築した。
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- 課題番号 : 21590392
- 体系的課題番号 : JP21590392