MISC

2003年

間接法によるレジン支台築造の研究‐各種象牙質処理による接着強さとSEM観察について‐(「共著」)

接着歯学
  • 坪田 有史
  • ,
  • 深川 菜穂
  • ,
  • 大祢 貴俊
  • ,
  • 橋本 興
  • ,
  • 西村 康
  • ,
  • 福島 俊士

21
2
開始ページ
118
終了ページ
128
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11297/adhesdent1983.21.118
出版者・発行元
Japan Society for Adhesive Dentistry

間接法レジン支台築造の有効性を検討する目的で, ヒト象牙質に対して各種象牙質面処理, また2種類の接着材を使用して, 試料製作24時間後とサーマルサイクル試験5,000回後のせん断接着強さを測定し, 比較検討した.また, 各種象牙質面処理後, および接着界面の走査型電子顕微鏡による観察を行った.<BR>その結果, 間接法レジン支台築造のせん断接着強さは直接法に比較して, 同程度あるいは有意に高い値を示す象牙質面処理の条件があった.また, サーマルサイクル試験後ではすべての条件が同等であった.一方, 走査型電子顕微鏡による観察では, 象牙質面の性状の変化, あるいは接着界面に差異が認められ, 接着機構が異なることが確認できた.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11297/adhesdent1983.21.118
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10011677300
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00232095331?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.11297/adhesdent1983.21.118
  • ISSN : 0913-1655
  • ISSN : 2185-9566
  • CiNii Articles ID : 10011677300

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