2005年 - 2006年
酵母相同組換え系を用いたダイズ特定遺伝子破壊系統の作出と逆遺伝学的応用
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 17580008
- 体系的課題番号
- JP17580008
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,100,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、近年のゲノムおよびESTプロジェクト等の進展に伴い、急速に蓄積された塩基配列データを活用した効率的な逆遺伝学的解析法を確立し、ダイズ遺伝子の機能を塩基配列情報に基づいた逆遺伝学的手法を用いて解明することを目的として、ダイズミュータントライブラリーの作製と酵母相同組換え系を利用した突然変異遺伝子スクリーニングシステムの構築を進めた。その結果、X-線照射したダイズのM2世代を展開し、2万8千系統からなる種子ライブラリ1ーおよびゲノムDNAライブラリーを作成した。また、このゲノムDNAを有効に使用するために、組換え型phi29ファージDNAポリメラーゼを大腸菌中で発現・精製し、これを利用してMDA法によりゲノムDNAライブラリーを増幅し、スクリーニングに用いるサブライブラリーを作成した。更に、初年度に開発した酵母相同組換え系を利用したスクリーニングシステムを用いて、いくつかの脂肪酸生合成遺伝子を標的遺伝子として、これらが破
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 17580008
- 体系的課題番号 : JP17580008