1994年
象牙質および支台築造用材料に対する各種合着材の接着強さ「(共著)」
日本補綴歯科学会雑誌
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- 巻
- 38
- 号
- 3
- 開始ページ
- 571
- 終了ページ
- 576
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2186/jjps.38.571
- 出版者・発行元
- 社団法人日本補綴歯科学会
日常の臨床でクラウンやブリッジを装着する支台歯は生活歯のことも支台築造された失活歯のこともあり,材質的には象牙質,金属,レジン,あるいはこれらの複合体となる.本研究では,2種類の接着性レジンセメントと1種類のグラスアイオノマーセメントについて,上記の材料に対する接着強度を接着24時間後ならびに5,000回のサーマルサイクリング後について調べ,接着性レジンセメントにもそれぞれ特徴のあること,象牙質に対する歯面処理剤が金属やレジンに対する接着力をかえって低下させるなど興味ある知見が得られている.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2186/jjps.38.571
- ISSN : 0389-5386
- ISSN : 1883-177X
- CiNii Articles ID : 110003858933
- CiNii Books ID : AN00197911