2007年 - 2010年
多価イオン状態核の電子捕獲/束縛状態β崩壊半減期と価電子スピンの研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
水素原子様ヨウ素同位体^<122>_<53>I^<52+>EC崩壊半減期実験の結果:電子捕獲崩壊曲線は常識となっている指数関数からの変調を示し振動していた。その振動周期は約6秒であった。この振動現象の理由の一つとしてニュートリノ振動を考えるとニュートリノ質量自乗差Δm_<12>^2=m_1^2-m_2^2が、2.0(2)×10^<-4>eV_2となる。この値はカムランド実験のそれに較べて2.9倍程大きい。ヘリウム原子様プロメシウム同位体半減期実験の結果:現在鋭意解析中
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- 課題番号 : 19204023
- 体系的課題番号 : JP19204023