2012年2月
相模湾沿岸域のプランクトン生態系における微生物食物連鎖の構造:クロロフィルa<20 μm,バクテリア,従属栄養性ナノ鞭毛虫およびマイクロ動物プランクトンの季節変遷
日本プランクトン学会報
- 巻
- 59
- 号
- 1
- 開始ページ
- 101–119
- 終了ページ
- 19
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本プランクトン学会
本州南部に位置し太平洋に面している相撲湾のうち,湾奥部の沿岸域(江の島沖)では,境川と引地川から高濃度の栄養塩類を含む河川水の流入負荷により,高栄養塩類濃度によって植物プランクトンの現存量(バイオマス)ならびに一次生産速度が同湾内の他海域よりも高レベルである。本研究では同湾沿岸域(江の島沖)における水柱(水深0~50m層)内でのバクテリア,従属栄養性ナノ鞭毛虫,マイクロ動物プランクトンの出現密度ならびにバイオマスの季節変遷を3年間にわたり調べ,各生物群と環境(非生物・生物)要因との関連性ならびに生物群集間相互の関連性を明らかにすることを目的とした。
- リンク情報
-
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/10030123100
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00197015
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/023592082
- URL
- http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010831249 本文へのリンクあり
- ID情報
-
- ISSN : 0387-8961
- CiNii Articles ID : 10030123100
- CiNii Books ID : AN00197015