共同研究・競争的資金等の研究課題

2007年4月 - 2009年3月

非破壊定量システムを利用したダイアンソウイルス増殖関連宿主遺伝子の単離

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
19580046
体系的課題番号
JP19580046
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

マメ科植物の重要病害ウイルスであるRed clover necrotic mosaic virus(RCNMV)の細胞間移行過程において中心的な役割を演ずる移行タンパク質(MP)の細胞内での局在性とその機構を詳細に調べた。MPは自身のC末端68アミノ酸を通じて小胞体膜にRCNMV複製酵素と共局在し、それはRCNMVゲノム複製には影響しないが、細胞間移行にとって必須の過程であることを明らかにした。さらにRCNMV MPと細胞内で相互作用する宿主因子タンパク質を免疫沈降法によって精製できることを明らかにした。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19580046
ID情報
  • 課題番号 : 19580046
  • 体系的課題番号 : JP19580046